少し前に療育手帳判定に行ってきました。
療育手帳申請申込書を送付してから3ヶ月待ちました。
療育手帳を取ろうと思ったのは今できることは何か、きっと役に立つ時が来るから手帳を取ろうと思っただけで、取ろうと思った時は明確な理由がありませんでした。そのエピソードはこちら。
しかしそのあと、週一で通っている保育園で製作の時など見切れないから3歳未満クラスに入れられていることがわかったり、来年度から入る幼稚園の面談で脱走したりと言うことがあり、幼稚園で加配教諭の申請が必要だなと思い始めました。
申請したところで通るかはわからない様子。
面談時に療育手帳の有無を聞かれたので、療育手帳があれば優先されるかなと思いました。
本当に必要だなと思ったのは手帳申請から判定まで待っている間だったので先にアクション取っていてよかったです。
こども家庭センターにて判定
判定の日は保育園の日だったのでお迎え後、こども家庭センター(児童相談所)に向かいました。
少し早く着いたのですが、すぐに職員の方が対応してくれて息子は臨床心理士さんと発達検査、私は別室で職員さん(児童福祉司?)から日常生活の聞き取りがありました。
社会診断
聞き取りはまず療育手帳の説明。
療育手帳は医師の診断(診断書のコピー)、発達検査、そしてこの聞き取り(社会診断)で判定するとのこと。
療育手帳は知的障害に対する障害者手帳。
発達指数により段階分けすると
B2 75以下 軽度
B1 50以下
A 35以下 重度
私の住んでいる自治体では、発達指数が高く知的障害がなくても手帳が必要と判定された場合は発達障害のみのB2を取得することができるとのこと。
職員の方がチェック表で普段の生活について聞き取り。
ここで困り感が伝わらなければ必要とされていないと思われそうなので、実際困っていることを箇条書きにして忘れないように手帳にメモしていきました。
受給者証申請の際に一番初めに言った市役所での反省をいかして。
たくさんの息子の困り感エピソードを話しましたが全て多動で括られるようなことです笑
あとはありのままをお話ししました。
ここでは介護度と社会生活能力を見ていたようです。これが社会診断というようです。
【介護度】どれだけ手がかかるか
オムツが取れていない、多動が強く目が離せない・・・中度
【社会生活能力】同年代と比較
オムツが取れていないのみ・・・軽度
とのこと。これらの社会診断から中度の遅れがあると判定。
しかし発達検査の指標が優先とのこと。
発達検査
私の聞き取りより早く息子が発達検査が終わったようで、おもちゃを持ってやってきました。
するとすぐに催しオムツにうんちを出す息子…目の前で見てもらいました。
トイレでオムツ替えの時に呼び出しボタンを押しちゃう息子…これもわかってもらいました。
なんとその日に発達検査の結果がわかるとのことで待つこと10分くらい。
先程の職員さんと臨床心理士さんが来て、発達検査結果を教えてもらいました。
結果は2度目に受けた発達検査(小児科併設型の児童発達支援)と同じくらいの数値でした。
今回の方がやや指数は低かったけど3項目とも同じような感じでした。
しかし公的な発達検査は1回目の市立の発達支援センターでの発達検査以来なので、数値的にはジャンプアップ!
職員の方も意外と高くてびっくり、1回目の時はまだ2歳4ヶ月だったので質問の意図がわからなかったのかもしれないとおっしゃっていました。
やはり数字のところが強く、模倣も得意。3項目で一番悪いのはまた運動姿勢で多分離席気味?や椅子での態度もあるのかなぁ。
知的の遅れはないとのことで、発達障害のみのB2判定になりました。
手帳は1ヶ月くらいかかるとか。
それなら4月から通う幼稚園の加配教諭の申請に間に合いそう!
次の更新までに
次の手帳更新は7歳になる誕生月だそうです。
約3年後ですね。
ただその間に一度公的な施設で発達検査を受けなければいけないそう。
年長の5.6月にある就学前相談で発達検査の結果が必要となるようです。
今回の検査では期限が過ぎてしまい、年長になってからでは検査が混み合うので年中の1月ごろに受けるのが望ましいと教えていただきました。
公的な施設とは発達支援センターか総合教育センターかこちらのこども家庭センター。
いつも行ってる発達支援センターではいい思い出はないけれど、あれから発達指数が上がったのを見てもらいたい、病名についても新たに更新してほしい気持ちもあるので発達支援センターかな。
またあの医者と話すの嫌なんだけど・・・
おっともう少ししたら医師面談か・・・
療育手帳取得したらまたお話しします。
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