息子は現在2つの児童発達支援（療育施設）に通っています。
受給者証が有効になって初めて民間の療育を受けたのが幼児教室型の児発で、小児科型が週1なのに対して週2、3で通っています。
息子の療育のメインであるこの幼児教室型の児発で、先生によって療育のやり方や考え方が違うな、と感じることがありました。
療育の先生みんな優しい
この幼児教室型児童発達支援の先生はとにかくみんな優しい。そしてブレない。
息子が泣きに泣き、嫌がりに嫌がった時期も根気よく待ってくれました。
そして少しでもできたことを褒めてくれる。（その日は乗り気じゃなくて1つしかできなくてもお部屋に入れましたね、すごいです！など）
幼稚園退園後の辛かった時期、療育もうまく行かなかったのでたくさんの優しい言葉に私自身助けられました。
１時間にたくさんのプログラムが予定されています。
息子が気が乗らなかったりどこかでこだわってずっとそればかりしていても付き合ってくれたり色々提案してくれたりして、結果少ない課題で終わる時もあります。
１時間の中で息子のペースに合わせてしてくれている様子。
なので全然やったことのないプログラムもあるなぁと思ったりしていました。
新しい雰囲気をまとった先生
ある日新しく見る先生がいました。
近隣の違う教室から異動で来た様子。
その先生が担当で見てもらう日が来ました。
ものすごいスピードで療育プログラムをこなしていく先生。
ほんわかした先生が多かった教室に明らかに違う雰囲気の先生がやってきた！という感じでした。
先生の猛スピードの甲斐あり予定されていたプログラムは全て出来ました。
終わってからお話しするときに、あまりやらない課題あたりをしてくれてよかったですと話しました。
先生もすごく息子を褒めてくれました。
その日の息子は調子がよかったのです。
そしてアクシデントは起きた
その次、新しい先生が担当になった日は夫付き添いの日でした。
息子が途中から怒りだしたとLINE。
先生倒した！！やっつけた！！とか言いまくってるらしいのです。
そんなこと最近なかったけれど。。。
どうやらハマってしまった課題があってそこから次に切り替われず、先生が強制終了したようでそれに対する反発でした。
他の先生なら多分、しばらく付き合ってくれるとか、感じを見て次に誘導してくれるとか、なんならその課題のおもちゃは横に置いといてもいいよと言って次の課題出すとかしてくれるのだろうなと。
前のその新しい先生の療育の感じを思い出すと、息子にたくさんのプログラムをしてくれようとして半ば強引に次に切り替えさせようとしたのだろうなと思いました。
息子は大癇癪を起こし、それに対して〜しないよ！というものだから余計ヒートアップ。手も出て大乱闘だったよう。。
ちょっとそこまでの私見たことなかった。
結局違うおもちゃで鎮静してほとんどプログラムは終わらず、その日は終了しました。
いろいろなタイプの先生がいていい
この件はなかなか考えさせられました。
息子の扱い的には古参のほんわか先生たちの機転を利かせた療育の方がいいのでしょうけど、療育の外に出れば自分の機嫌を取ってくれる人ばかりではないので、いい経験になったのではないかなぁという気持ち。
そして譲歩せず従わせる訓練も時には必要なのかもなぁと思ったり。
けれど先生によってスタンスが違うと息子のようなタイプは特に混乱するのではないかなとも思ったりしました。
プログラムを全部したい！という先生の気持ち、先生の自己満なのか息子のためを思って１時間、目いっぱい課題をやらせてあげたいという信念のもとなのか。
このタイプの先生ばかりではきっと息子はこの療育に行きたくなくなるだろうな、と思ったので基本的には元々の先生のやり方が合っているのだとは思います。
行かなくなったら元も子もないから。
だけど新しい先生が嫌というわけでもなくて、先生とお話できたらなぁと思っていました。
先生どこにいるの
しかし新しい先生はその後なかなか姿を見せません。
頻繁に通っているのでどこかの日では会いそうだけど不自然なほど見かけません。
ついに見つけた時は、いるのにお出迎えなかったんだなぁ、と悲しい気分になりました。
息子のせいで病んでしまったらどうしようとさえ思いました。
こちらに気を遣って担当から外れている説が有力ではあるけど、それならうちの子はそんなこと気にしてませんよ！と先生を見ない日が続くようなら伝えるところでした。
息子は人で嫌がったりはしないので。あくまでその時に否定されたことに怒ってヒートアップしていただけだから。
いよいよ物語は結末を迎える
そんな先生。
今日、ようやく息子の担当に返り咲いてくれました！！
よかったー！！心配していたよ！！（心の声）
いつものように高速でプログラムをこなしていく先生。
先生のモットーは変わっておりません！
やり方が変わっていなくて嬉しかった！
息子がちょっとピリついた時はヒヤヒヤしましたがそれは先生が倍以上に感じていたでしょう。
１時間無事に機嫌を損ねることなく終了。
先生の努力でプログラムもほぼ全部出来ました！
みんな良かった！オールオッケー！！！
っていう出来立てホヤホヤの今日の日記でした。笑
新しい先生、ほんの少し息子の特性を理解してもらって今まで通りの先生のスタンスで療育よろしくお願いします！
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