こんにちは。
ブログをご覧になっていただきありがとうございます!
このブログに辿り着かれたということは、お子さんまたはご自身または近しい方が発達障害と診断された、もしくはそれに近い状況の方でしょう。
現在3歳の息子は、2歳半の時発達障害(自閉症)と診断されました。
そのことをカミングアウトした時期、や相手の反応。
そして今はどのように受け止めているか。
その時の私の気持ちなど。
私の場合ですが記していきたいと思います。
私たち夫婦の親へ伝えたとき
自閉症スペクトラムと診断された日、興奮状態で実母に電話連絡。
医師から告げられた内容などを伝えたと思います。
電話口ではショックを受けてそうながらも、私の話を聞いてくれていました。
私の父にも母から伝えてもらうと。
夫の母には夫が連絡したと思います。
実母は最初は私の気持ちに近いところで理解してくれているのだと思いましたが、やはり親世代。
「そんな子は昔から普通にいた」
「自分にもそういうところがある(だから障害じゃない)」
「大丈夫」
さらに、息子は知的もボーダーラインと診断されたのですが、文字を読んだり理解できているところもあり、だんだん障害ではないと思ってきたよう。
通う予定にしていた幼稚園に息子が自閉症であることを伝えていたのですが、それを取り消せないかと母から打診がありました。
ちゃんと母親に伝わってなかったんだなとショックでした。
障害児にしたくないから言わないのではなく、先生にも特性を理解してもらって我が子の保育に困らないよう、我が子をわかってもらうために伝えるのです。
また「大丈夫」というワードについて。
特性がありながらも道はいくらでもあるここで終わりじゃない、という意味の大丈夫ならわかるのですが、他の子と一緒大丈夫は絶対違うと思うのです。
特性を理解して、修正して「普通」に近づけることはいいことだと思うけど、完全に「普通」にはならないのです。
「普通」になりたいがためにそこに押し込めるのは違うと思います。
そこから実母に話して自分の考えと違うことを言われるのが嫌で、話さないでおこうという時もありました。
とはいえ、実母なので話せそうな時に話したりはしますが、内容は選びます笑
そういえば最初の報告の時も、「もっと優しくしなさい。男の子は特に母親の愛情が必要」と母性神話みたいなことを言われたのもしんどかったです。病名告げられた日にダメ出しするなよと。私は科学的根拠のない親子の関わりがー、愛情がーというのが苦手です。
実父は、男性だし世間体を考えるかな、診断に対して一番怒りそうかなと思ったけれど、意外とちゃんと受け入れてくれています。
自分でも検索しているようで、心配しているよう。
この先の社会生活(幼稚園や小学校に上がったときなど)に対して大丈夫なのかと聞いてきたこともありました。
息子のできるところは認めてくれているので、客観的にフラットに見てくれているのかなと思います
私も両親義母の中ではこの件に関しては一番話しやすいかもしれません。(意外!)
夫の母は、一番私の考え方に近い自閉症の受け止め方をしてくれています。
が、すごくポジティブで、このタイプは才能があるというイメージが先行している様子。
最初の診断で知的もボーダーラインなのですが、そんなことは忘れるくらい笑
社会生活はサポートが必要だけど、賢い子だと思ってくれているようです。
悪い気はしないですが、親としては呑気には構えてられないところです。
次回は周囲へ話した時のことについてお話しします。
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