市の発達支援センターでの療育

日記

 

自閉症スペクトラムと診断された息子。

 

診断された市の発達支援センターで療育プログラムが始まりました。

 

 

市の発達支援センターでの療育内容

内容は保育と心理月1〜2で通っています。

  • 保育:子供と一緒に遊び、日々の生活の中での困りごとについてアドバイスする
  • 心理:子どもと保護者とのやり取りを通して、子どもの行動の意味を一緒に考え、関わり方などについてアドバイスする

保育士さんと臨床心理士さんに息子の様子を見てもらったり日々の様子を話してアドバイスをもらったりしています。

  • 体操
  • ソリに乗って引っ張られる
  • 手遊び(童歌など)
  • アスレチック
  • おもちゃで自由遊び

などの内容。

 

今日はこの順番でするよと視覚的に伝えてくれます。

息子は(おそらくみんなそうでしょうが)最後のおもちゃで自由遊びが一番したいので、予定をこなす中で我慢できるかどうかというのも課題です。

 

基本的には保育士さんが息子と遊び、たまには試したりしながら反応をみる。

その間、最近の出来事などを私が臨床心理士さんに伝えて、息子の行動について話し合う。と言う感じです。

しかし診断が出た当初は、この意味をよくわかっておらずただただ息子を一時間程度遊ばせてそれに対する感想を述べている、程度にしか映らずにいました。

1時間遊びを見てもらって、次は1ヶ月後〜って、月一でこんなことしていて何が変わるの?と思い、児童発達支援事業所(民間の療育施設)について調べ始めます。

 

 

発達支援センターへの不信感

発達支援センターの保育士さんや臨床心理士さんはその道の専門の人なので一つ一つの言葉に重みを感じ、かけられる言葉に私自信とても敏感になっていました。

 

例えば診断が出た後、「自閉症スペクトラムについて全く知らなかったので本を読みました」と言うと「何の本で調べたんですか?」と言う言葉。

何気ない言葉かもしれないけどとても責められているように感じてしまいました。

診断をそっちが下したんだからこちらにも知る権利があるでしょ!と心の中で反論していました。

『あなたは何も調べずに私たちの言う通りにしていればいいのよ!』と勝手に解釈していた私。

めちゃくちゃネガティブで気持ちが逆立っていました。

他にもこんなことができるようになりました!と言ってもドライ。

何を言えば正解なのかがわからない会話に焦りを感じました。

行動についてやたら決めつけたがる、その一瞬だけで判断して欲しくないなど、初期は不信感だらけでした。

 

何回も通って今でこそパーソナリティがわかってきたので、現在はアドバイスとして素直に受け取れています。

心理士さん褒めないんですよね。

褒める気持ちはあるのかもしれないけど伝わりにくいタイプ。

そこが診断直後の尖った私にはキツかった。

けど改めて心理の療育目的を確認すれば、息子の行動の意味を探ってくれていたのであって間違っていない。

多少褒めてくれていれば最初の印象は全然違ったのかもしれないな、と思っています。

 

あと、専門家であっても親は私たち

息子を一番側で長く見ているのは親なので、いろんな人が色々言ってきても一つのアドバイスとして受け取るように心がけています。

 

 

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