自閉症スペクトラムと診断

日記

なかなかしゃべらない息子。

出産した病院の小児科から紹介され市の発達支援センターへ。

2歳4ヶ月で発達検査(新版K式)を受け、2歳半に自閉症スペクトラムと診断されました。

 

発達検査を受けるまで

お姉ちゃんも早産でしたが1歳過ぎた頃には喋り始めました。

なので1歳過ぎの息子を見ていて、お姉ちゃんはやっぱり早かったんだな〜と思うくらいでした。

ところがそのあとも言葉は出て来ず言葉が出ても消え、だんだん発達障害という言葉が浮かび始めます。

仲のいい発達障害の子を持つママ友に、少しずつ発達に関して相談し始めました。

 

けど心のどこかで、そうは言っても違うと思っていました。

だって目が合うし表情は豊かだし。

言ったことは理解できているし、言葉がただ遅いだけ。

いつか急に喋りだすようになると根拠のない希望を抱いていました。

 

小児科に指摘されても発達支援センターでみてもらっても、検査して大丈夫ですよと言ってもらえるだろうと思っていました。

言葉がちょっと遅いだけです、って。

 

ところが医師から告げられた診断名は「自閉症スペクトラムと知能境界域」でした。

 

診断を受けて

最初に発達支援センターに行ったときに、確かにもし病名が付くなら言ってくださいと物分かりの良いことを言っていました。

先生から「病名について調べていましたか?」と聞かれました。

 

ぼんやりと、もしかしたらその可能性もあるかもなぁ程度で診断名については事前に調べていませんでした

むしろ小児科から言われたから来ているという感じで診察室に入りました。

 

夫と二人で出向いていましたが、動揺していたけど様子が落ち着いた風に映っていたのでしょう。

医師には「ご両親はもっとひどい結果を想像されていた様子」と思われていたと後日担当の臨床心理士に聞きます。

診断名を聞いてショックを受けない親がいますか?

もっと泣き叫べばよかったのですか?

一体何組の親子に告げてきたのでしょう。

 

(ママ友に聞いたところ納得いかなくて訴えると一番可哀想なのはあなたではなく子どもだとこの医師から言われたようで、いろいろ聞くのはやめました。)

 

頭では理解できて冷静に振る舞えるものの、気持ちはとてもナイーブになっていたのか発達支援センターの人たちの些細な発言で不信感を抱いて行きます

 

 

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